海外FXの安全性とおすすめ海外FX業者

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海外FXで口座開設する際に意識したいことの最も重要なことは「安全な業者であること」ではないでしょうか。どんなに利益を獲得できたりどんなにボーナスが豪華でも、詐欺行為を働いたりスリッページが多い業者では安心してトレードすることはできません。そのためにも口座開設前に、利用を検討している業者の安全性についてはしっかりと調べておきたいところです。

ここでは海外FXの安全性について見ていきたいと思います。

安全性の高い海外FX業者の特徴

安全性の高い海外FX業者

海外FXを安全に取引するためには、次のような特徴を持った業者を選ぶことが重要となります。

信頼性の高い金融ライセンスを保有している

信頼性の高い金融ライセンス

海外FX業者の多くはトレーダーにFX取引を行う環境を提供するために金融ライセンスを取得・保有しています。中には金融ライセンスを持たない業者もいますが、そのような業者での口座開設は論外です。

口座開設予定の海外FX業者が金融ライセンスを保有しているかどうかは、通常公式サイトを見れば記載があるのでわかります。ただし、金融ライセンスを持っていてもどの金融ライセンスを保有しているかが重要です。極端に言えば、誰でも取得できるような金融ライセンスを取得している業者は信頼性が低く破綻リスクがありますが、取得が難しい金融ライセンスを保有している業者であれば、破綻する可能性は極めて少ないでしょう。

たとえば、セントビンセントグレナディーンの金融ライセンスやケイマン諸島の金融ライセンスは取得難易度が低いですしキプロスやオーストラリア、イギリスの金融ライセンスは取得難易度が高いです。日本向けの金融ライセンスとして多いのはセーシェルやモーリシャス、ベリーズライセンスなどがあります。ちなみにイギリスやキプロス、オーストラリアの金融ライセンスは日本向けのサービス展開が禁止されているため、あえて難易度の低い金融ライセンスで日本向けの展開を行っていることは知っておきましょう。そのため、マイナー金融ライセンスの会社であってもグループ会社や親会社が難易度の高いライセンスを持っていることがあり、その結果信頼度を高めているケースもありますので、ライセンスをチェックする際にはグループ会社のライセンスまで確認するようにしておきましょう。

分別管理か信託保全かで資金管理を行っている

資金管理

海外FXのほとんどは分別管理か信託保全のどちらかの方法で顧客の資金管理を行っています。

FXにおける分別管理とは、顧客から預かった資金をFX業者自身の運営資金とは別の口座で管理することを指します。この制度は顧客の資金の安全を確保し、FX業者の経営が悪化した場合でも顧客の資金が保護されるようにするために設けられています。分別管理された顧客資金は顧客の取引にのみ使用され、FX業者の他の事業にはアクセスできないようになっています。分別管理は、信頼性の高いFX業者を選ぶ際の重要な基準の一つとされており、多くの国の金融規制当局によって義務付けられています。

一方でFXにおける信託保全とは、顧客から預かった資金をFX業者自身の運営資金とは別の信託口座で管理することを指します。信託保全においても、顧客資金はFX業者の運営資金とは別に管理されますが、こちらは第三者である信託銀行などの信託会社が顧客資金を管理する点が違います。

信託保全ではFX業者は顧客資金に直接アクセスすることができず、信託会社が顧客の資金を保全し、顧客の利益を最優先に管理するため、より高い安全性が期待されます。つまり、分別管理はFX業者が別口座で顧客資金を管理する方法で、信託保全は第三者の信託会社が顧客資金を保全し管理する方法となり、信託保全の方が顧客資金の安全性をさらに高める制度として位置付けられています。

分別管理と信託保全では分別管理を採用している海外FX業者の方が多いです。理想としては信託保全を行っている業者の方が安心度は高くなると思っていいでしょう。

取引方式がDD方式でなくNDD方式である

取引方式

海外FXにおける取引方式はDD方式またはNDD方式のどちらかです。

DD(Dealing Desk)方式とは、FX取引においてFX業者が顧客の取引相手となる方式を指します。この方法は、FX業者はディーラーを通じて顧客の注文を内部処理し、顧客の売買注文に対して直接対応します。業者は市場に注文を出さずに自社内で顧客の注文をマッチングさせることがあるため、取引に不透明性があるとされています。

一方、NDD(Non-Dealing Desk)方式は、取引注文を直接銀行や他の金融機関(リクイディティプロバイダー)に転送し、最良の価格での実行を目指す取引プラットフォームの一つ。この方式には、さらにSTP(Straight Through Processing)とECN(Electronic Communications Network)の2つの方式があります。

NDD方式を採用するFX業者は、顧客との間にディーリングデスクを設けず、顧客の注文を直接市場に送るため、取引の透明性が高まり、顧客にとってより公正な価格での取引が可能となります。FX業者は取引から直接利益を得るのではなく、スプレッドや取引手数料で収益を上げるため、利益相反の問題が少なくなるというメリットがあります。

このようにNDD方式は透明性の高い取引を求めるトレーダーに好まれるため、NDD方式を採用している海外FX業者で取引するのがよいとされています。

運用実績が長い

運用実績

どのようなビジネスでも経営実績が長ければ長いほど信頼性が高い会社として認識されます。そのため、海外FX業者を選ぶ際には、設立がいつからであるのかをまずはしっかりと確認しておきましょう。たとえば、海外FXの中でも歴史の古いiFOREXは1996年から運用しており25年以上の実績があります。それだけ長きにわたって運用し続けているということは、トレーダーからの信頼も高いという事を意味します。逆に2020年代に誕生した業者の場合、トレーダーの数もまだまだ少ないことが想定され、運営が続いていくかどうか不安もありますので少し様子を見たほうが安全と言えます。

日本語サポートがしっかりしている

日本語サポート

日本人トレーダーが海外FXを行う上で心配となるのが、何かトラブルがあった場合の対応です。海外FXであるがゆえに英語ができないとコミュニケーション取れないのではないかと不安になって今一歩海外FXに踏み出せない人もいるでしょう。しかし最近は、海外FXでも日本語公式サイトを構築し、日本人向けの情報をしっかりと提示しています。ただし、業者によってはほんとうに日本人が関わっているのだろうか?と思えるような、不可思議な日本語文章が掲載されているサイトもありますし、ライブチャットも日本人ではない片言の日本語で外国人が対応しているといった業者も見られます。

口コミ投稿が多い

口コミ投稿

海外FXで他のトレーダーがどのようなトレードをしているのか、勝ったのか負けたのかなどの情報はX(旧twitter)で知る人も多いと思います。口コミ投稿が多いということは、勝っても負けても一定のトレーダーがいるということです。しかし、口コミ自体が少ない業者の場合はそもそも利用しているトレーダーがいないことを示唆しています。そのような業者は何かしらの原因があって利用者が少ないわけです。たとえば単純に知名度がないだけかもしれませんし、サービスが悪い、スリッページが多く発生する、出金拒否がある、手数料が高い、ボーナスが無い、などさまざまな要因が考えられますが、利用するのは考えた方がいいかもしれません。

BigBossは安全性の高い海外FX業者なのか?

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海外FXでも人気の高いBigBossは、2013年に運営を開始しています。金融ライセンスはセントビンセントグレナディーンのライセンスを保有、日本語公式サイトは違和感のない日本語が記載され、読み手を迷わすことはありません。また、最大レバレッジ1,111倍といった魅力あるサービスを展開しています。ボーナスに関しては不定期ながら豪華なボーナスを開催しています。日本語サポート体制は平日10時から24時まで行われているので、海外FX初心者の方にも安心です。このようにBigBossは安全性の高い海外FX業者であるといえる要素を豊富に持ち得ています。