海外FXのなかで日本語サポートが充実している海外FX3選

FXをスタートするなら国内FXよりも海外FXのほうが断然おススメです。このようにいうと、「海外FXをスタートしようにも英語がわからないので無理だ」と言う人がいるのですが、現在多くの海外FX業者は、日本人向けに日本語公式サイトを立ち上げ、日本語によるサポートを行っているのがほとんどです。

では、実際のところ海外FXの日本語サポートってどんなものなのでしょうか？日本語サポートでどのようなことをしてくれるのか、その実情について見ていきます。

海外FXの日本語サポート

そもそも日本語サポートを重視したい点としては、海外FXならではの問題となる「口座開設方法」「ボーナスの受け取り方法」「出金拒否」「口座凍結」などの問題に遭遇した時に、すぐに解消できるかどうかを安心材料として持っておきたいからです。これがもし国内FXであれば、日本国内で運営が行われていることから確実に日本語対応があることが想定されるのであまり不安になりませんが、海外FX業者の拠点は当然海外にあり、何かあった場合も直接乗り込んでいくことが基本出来ません。

ましてや多くの海外FX業者はセントビンセントグレナディーンやキプロス、セーシェルといったタックスヘイブンと呼ばれるような場所を拠点にしています。実態は世界各国にあるとはいえやりとりは基本オンラインとなるのが明白です。そのためには、日本人がいる、日本人でなくても日本語が理解できるスタッフがいるような海外FXでなければ、緊急時に自分が困ることになります。

各業者によって日本語サポートの内容は多少異なりますが、まずは上記の2つができていると、日本語サポートのしっかりしているFX業者だと感じることができることでしょう。

日本語公式サイトがしっかり作り込まれている

日本人に向けたFXサービスを提供している海外FX業者は、日本語公式サイトを作成し、日本人トレーダーを獲得しています。実際に多くの日本人トレーダーがこれらのサイトやアフィリエイトサイトを経由して海外FXをスタートしています。当然安全性という点では、公式サイトからの口座開設が一番ではあるものの、アフィリエイトサイトからの口座開設だと公式サイトでは行っていない特別ボーナスがもらえることもあります。

日本語公式サイトがしっかりしているかどうかの判断基準は「日本語表現のクオリティ」に尽きるでしょう。多くの海外FX業者は「日本語対応」を売りにプロモーション活動を行っていますが、すべての海外FX業者の日本語クオリティが高いわけではありません。なかには、日本人である我々でも理解できない(理解しにくい)日本語表記で記載されているようなFX業者のサイトも存在します。たとえば、ある海外FX業者のページに記載されている文言には「…(中略)保護規制や財務の安定性にもアクセスできるようにしています」といった文言が書かれています。これだけ見てもわかるように、おそらく翻訳ソフトを使って日本語サイトを作ったのではないかと思われるものが多数存在しているのが現状です。

しかし、一方では海外FX「BigBoss」のように非常に滑らかな表現で文章が書かれているところもあります。海外FX口座開設を検討する際には、日本語公式サイトの日本語表現を読んでみて、違和感のないところを選ぶのが必須と言えます。

日本人スタッフが日本語でメールやチャットがやり取りできる

海外FX業者の日本語公式サイトには通常メールフォームやライブチャット、なかには電話対応も行っているところもあり、サポートの充実さを強調した作りになっていることがあります。サポート手段がたくさんあるということは、海外FXが初めてといったトレーダーの場合には非常に安心できる材料ともなりますが、しかし気をつけなければならないのが、入り口がどんなに日本語武装されていても、ツールの先にいるスタッフが日本人かどうかわからない、また日本語に精通している外国人かどうかが判別できない点です。

海外FX業者の中には、「日本人スタッフが在籍して皆様の対応を行っています」と記載されているところもありますが、メールやライブチャットでは実際のところわかりません。細かいニュアンスが日本人スタッフでないために伝わらないことで出金拒否や口座凍結にあったり、貰えるはずのボーナスがもらえなかったりしてしまえば口座開設をした意味がなくなってしまいます。

では、どのように日本人がいるかどうかを確認すればよいのでしょうか。それには直接何かをお問い合わせしてみて反応を見るのが一番です。また、X(旧twitter)などSNSの口コミを確認して、どの海外FXであれば日本人スタッフがいるかを調べてみるのも手です。

電話対応はほとんどの海外FX業者で非対応

現在のところ、電話対応はほとんどの海外FX業者で対応していません。「いちいち入力するのが面倒だ」「まどろっこしいことは抜きにして核心部分を伝えたい」という場合でも、ライブチャットやメールにて対応するのが主流のため、そこは我慢しなければなりません。

日本語対応に加えて対応が親切なFX業者を選ぼう

英語が苦手であるトレーダーであれば、日本語対応してくれる日本人が在籍している海外FX業者が安全である旨についてこれまでお伝えしてきましたが、それに加えて対応が親切である海外FX業者であることも重要なポイントの一つとなります。

日本人スタッフがいるとしても、全てが日本人に対して丁寧なサポートを行ってくれるとは限りません。場合によっては片言の日本語でも、一生懸命に対応してくれる方がよいこともあります。サポートについてはトレードの成績にも影響を及ぼすことがありますので、安易に考えずしっかりと意識しておくようにしましょう。

日本語サポートが充実している海外FX3選

ここでは、日本語サポートが充実しているという評判が高い海外FX業者を3つほど紹介します。

BigBossの日本語サポート

またFAQの数も多く、質問する前にある程度悩みや問題点を解決できる可能性が高いです。ライブチャットは質問項目がカテゴライズされているので、どのような悩みを解決できるのかが一目でわかります。困ったことはとにかく質問してみることで、トレードに勝利する確率を高めることができます。

XM Tradingの日本語サポート

が用意されています。XM Tradingの公式サイトの日本語対応は、多少違和感がないとも言えませんが、しっかり理解できるレベルのものとなっています。XM Tradingは海外FX業者の中でも日本人人気の高い業者のひとつとされており、口座開設者の数も多いことで知られています。そのため、日本語サポートが充実しているのでしょう。多くのトレーダーの悩み解決を丁寧に行っているという評判です。

TradersTrustの日本語サポート

TradersTrustは、比較的日本語公式サイトがしっかりと作られている海外FX業者のひとつです。

電話対応もあるようですが、英語のみで日本語では対応していないようです。ライブチャットは平日24時間利用可能となっています。

海外FX業者の日本語サポートは常時必要となるものではありません。セキュリティ会社や保険のように万が一の時に相談できる場所であるため、普段はあまり気にすることがありません。そのため、口座開設時もボーナスの豪華さなどに目を惹かれ、日本語サポートを軽視してしまいがちですが、実はかなり重要です。これから海外FXで口座開設を行う方は日本語サポートの充実している業者からまずはスタートしましょう。